家のことをすべて、なにからなにまで、自分ひとりでやるのは大変。
体調もよく元気があって、気持ちにも余裕があって。
そういうときは、いいんです。
でも、絶好調のときばかりじゃないものね、人生。
不調のときは、誰かに頼りたくなるよね。
じゃあ、誰にお願いすればいい?
一般的には祖父母? 夫?
私の場合。。。
祖父母は近くに住んでいない。
夫は仕事で忙しく、頼みたいときには家にいない。
だから、私は、子どもたちに協力してもらうように方向転換しました。
「家事をしない夫の代わりに子どもを使うのってどうなの? その時間勉強させたら?」
とか、
「夫を教育しないとダメでしょう!」
とか、周りから言われることも多いけど。
変わらない人を変えるのは本当に大変だし、そんなことでイライラしたくないんだもん!
昨日の仕事帰りのこと。
キャベツやじゃがいも、ポン酢などの重いものを買ってしまって、重い買い物袋をぶら下げ歩いていたのです。
そうしたら、前方から部活帰りの二男(中3)の姿が。
私に気付いて「おーい」って、手を振って走ってきたと思ったら、当たり前のことのように黙って買い物袋を持ってくれたのでした。
こういうときに、家事をさせてよかったなあって思う。
中学生の男の子といえば、お母さんと一緒にいるのもイヤという子もいるようで。
そんな中、こんな行動をとってくれるのは、ほんとうにありがたいなって思うの。
もちろん、優しい子だったら、家事をさせてなくても自然と持つのかもしれないけれどね。
さっきも書いたように、うちは夫が不在がちなので、よい夫とかよいお父さんという見本がいないの。
その分、子どもたち自身が、体感して覚えていかないといけないんじゃないかと思っていて。。。
家事のできる男に育てようって思っているのもそのせい。
だから、気まぐれで、いろいろ実験中です(笑)
今のところ、成果出てるかな。