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昨日は、着物でアフタヌーンティーイベントでした。
今回選んだのがパレスホテル東京。
皇居のすぐわきにあります。
ロビーにはこんな素敵なお花が!
皇居は、パワースポットとして有名ですが、パレスホテル東京も同様に、都内でも有数のよい気があふれている場所だとのうわさです。
(いろいろな知人から聞きました)
今日はポッキーの日で1並びですが、パレスホテルの住所は丸の内1-1-1。
こちらも1並びでなんだか縁起がよさそうですよね。
うちの三男の成績表もこんな感じなので、縁起がいいはず(笑)
「着物でアフタヌーンティー」
とあるとおり、ドレスコードは着物なのです。
先日、アンティーク着物のことを書きましたが、そのときに載せた画像のアンティーク着物を買いました。
これでーす!
あれっ? 私が着ると微妙に違うかしら。。。。。
パレスホテルのアフタヌーンティーは、季節ごとにメニューが変わるようです。
9~11月は秋のアフタヌーンティー。
アフタヌーンティーといえば、三階建てくらいのお皿にスイーツが並んでいるイメージではないですか?
パレス東京のアフタヌーンティーは、お重に入っているのです。
和風なので、着物でアフタヌーンティーにぴったりでしょ。
これが、どのお料理も丁寧に作られていて、とてもおいしかったのです。
写真左下のお重は、軽食になるのかしら?
右上から時計回りに、クロワッサンサンド、サーモンのてまり寿司、ドライフルーツ(りんご)、ポークリエット。
ポークリエットがとてもおいしくて。実は初めて食べたのですが、なんておいしいのだろうと思いました。
クロワッサンも、バターの風味がたまらなくおいしくて、大興奮。
ハムにはさんであるのは、なんとお芋。さすが秋のお重ですよね。
左上のお重は、
こちらも右上から時計回りに、クリームブリュレ、チョコレート、フィナンシェ、黒糖のスコーン。
ちょっと見えにくいのですが、もみじの下にチョコレートが隠れています。
下のふたつの小鉢は、スコーンにつける黒蜜とクリームです。このクリームがおいしくて、スコーンもうひとつ食べたいくらい!
フィナンシェもクリームブリュレも、文句なしのおいしさでした。
そして、右上のお重。
ここも右上から時計回りに、カシスとココナツのケーキ、白玉あずき、栗の和菓子、リンゴのコンポート。
カシスとココナツのケーキが絶品です。
ほんとうにおいしかった。
そして、特筆すべきなのがこの飲み物の選択肢の多さ。
見てください、このアフタヌーンティーセレクション!
ちょっと読みにくいかもしれませんが。。。
紅茶、ハーブティー、緑茶、中国茶、コーヒー。
それぞれいろいろな種類があり、おかわりも自由なのです。
たとえば、白玉と栗の和菓子はぜひ柚子抹茶とご一緒に、なんて一言を添えてくださるのもありがたい。
そして、さすがパレスホテル。
ちょうどよいタイミングで、お飲物は? と、おかわりを聞きにきてくれるのです。
なんて豊かなひととき。
なるべく飲み物は控えておこう。
着物だと、ついそう考えてしまいますよね、トイレに行くのが大変なので。
でも、そんなことすらどうでもよくなってしまうくらいの、このドリンクメニュー。
みんな、スイーツに合わせていろいろなドリンクを楽しみましたよ。
おすすめされたとおり、和菓子と柚子抹茶のコンビは最強でした。

スイーツバイキングで目いっぱい食べるのも楽しいけれど、こんなふうに、かわいらしいスイーツを愛でながら食べるのもよいものです。着物で食べに行っても全然苦しくならない量。
ザ・カフェbyアマンも同じようにボックスに入ったタイプのアフタヌーンティーですが、お味はパレスホテルの方が上かも(個人的に)
ザ・カフェbyアマンのスイーツボックスはこちらの記事を見てみてね
http://super-mother.com/archives/1688
参加したみなさんは、母親を連れてきてあげたいわ~!と口々に言っていました。
たしかに、お母さんと一緒というのは名案。
いい親孝行になるはず。
日が落ちてからの雰囲気も素敵ですよ。
皇居外苑の紅葉には、まだちょっと早かったのですが、それでも素敵な雰囲気でした。
実は、私、大学の卒業式に振袖を着たのが最後で、着物にそでを通すのは、22年ぶりになります。
着物を着た経験も、成人式と卒業式の2回のみ。そんな状態なので、着付けに必要な小物なども全く把握できていなくて、実家から送ってもらった振袖の小物一式をそのまま持って行ったのでした。
紐、帯締め、下着類、長襦袢、草履、バッグなどなど。
お着物に詳しい方ならすぐに気付くと思うけれど、そうです、振袖用の長襦袢を持って行ったのでした。
しかも、帯締めや帯留めなどが入った箱もうっかり入れ忘れるという状態。
それから、襟芯!
シャツを買うと、型崩れ防止のため襟にボール紙とかが入ってますよね?
てっきりそういう役目をするものだと思って、着付けのときに持って行かなかったのです。
着付け師さん泣かせですよね、こういう人。
長襦袢の袖も急遽簡単に縫って縮めてもらい、帯揚げと帯留め、襟芯は、着付け師さんがご自分のものを貸してくださいました。
失敗ばかりですが、それもまた私らしいかな、と。
着物はこれからも着てみたいので、次に着るときには失敗しないようにしよ~っと。
たまには着物でおでかけも、テンションあがっていいですね。
代わり映えしない働く母の日常に、こんなスペシャルなひとときがあるって、いいものです。