ここ数年、着物が気になるようになりました。
私の祖母は着物が大好きで、おばあちゃんになってからも、ひとりでひょいっと着物を来て出かけていくような人でした。
たくさんの着物を残して亡くなったので、家族や親戚には形見に持っていたらいいのでは?と言われたものの、当時は着物に全く興味がなくて一枚ももらいませんでした。
親戚が宇都宮で大きな呉服屋さんを営んでいて、そこで買ったものばかりだと思われるので、よい着物に間違いないと思うのですが・・・残念なことをしました。
そんな祖母が、私を使って着物を着たいと思っているのか(笑)、人が変わったように、無性に着てみたいと思うときがあります。
中でも気になっているのが、レトロモダンなアンティーク着物。
大正から昭和初期にかけての着物が特に可愛いのです。
大正ロマンってこんな雰囲気をいうのかしら?
りかちゃん人形はいからさんバージョン
矢絣の袴に編み上げブーツ。このミスマッチな感覚がまたかわいいですよね。
大正期は、日本文化と西欧文化が入り混じる、しゃれたデザインのものが大衆に広がってきた時代だと思うのですが。
西欧のデザインからの発想なのか、大胆で華やかな図柄が、とても新鮮に見えます。
そして、色の洪水かと思うくらいにカラフルな色使い。それなのに、全体で見たときに見事に調和する世界。
見れば見るほど可愛くて、私は今、アンティーク着物の世界に魅了されてます。
アンティーク着物のサイトをいくつも見ては、これが欲しい、これも欲しい、これは可愛いけれど私には似合わなそうだと、気が付くとかなりの時間を着物を見て過ごしてます(笑)
これは、雅星本店というアンティーク着物のオンラインショップのサイトから、これいいなって思ったものをピックアップしています。
(画像はお借りしてます。素敵なアンティーク着物がたくさんあるので、ぜひ見てください)
ちなみに、パーソナルカラー的な視点でいうと、間違いなく私に似合うのは、真ん中のマゼンダ色か下のブルーとパープルの着物。
いちばん上のは可愛いけれど、柄がごちゃごちゃしているので、たぶん、ゴテゴテしてしまうはず(顔が濃いので。。。)
もう、実際見に行ったほうがいいんじゃない?
という気持ちが大きくなってきたので、今週末にでも、アンティーク着物を扱うお店を巡ってみようと計画中です。
自分のメモを兼ねて、お店のことを記録しておこうと思います。
アンティーク着物に興味がある方の参考にもなるといいな。
検索すると、たくさんのアンティーク着物のお店が出てくるのですが、扱っている着物があまり好みじゃないところもたくさんあるので、独断と偏見で私好みの着物があるお店だけ、残してます。
まずは、たんす屋。
こちらは、日本最大級のリサイクル着物のお店です。関連ショップなども含め、日本全国にお店があります。
私が住んでいる神奈川県内にもこんなにお店があるみたい。
この、たんす屋さん系列の中でも、かわいいアンティーク着物を扱っているのが、Tokyo 135°です。
HPのコレクションの中から。なんてかわいい!
原宿店が品数も豊富でよさそうです。
次は、根津にあるPonia-pon。
なんだか、トキの学名が頭に浮かんでしまいました。トキは、NipponiaNipponですものね。
前に、根津に行ったことがあるけれど、アンティーク着物が似合いそうな土地柄でした。お店を構えているところからして、素敵なものを置いているのではないかと……
ポニアのお知らせというブログにアンティーク着物の仕入れ状況やコーデが紹介されているのですが、なかなか可愛いです。
淡い色合いのお着物が多くて、特にロマンティックな夢見る雰囲気が好きな方にはたまらないかも。
私はもうちょっと色気のある図柄の方が好きかな。
お次は、大江戸和子。
ここは、HP上では扱っている着物の様子がよくわからないのですが、振袖に力を入れているようです。
そのhttp://ooedokazuko.ooedo-group.com/furisode/を見ると、なかなかよい感じ。
振袖は買わないのだけれど、ついつい見入ってしまいました。
こんなの、着てみたいです。
他にも探せばまだまだ見つかりそうなのですが。。。
扱う商品のタイプなんかがもっとわかるとよいのですが、HPだけではなかなかわからないものですね。
実際に見に行くのが、やっぱりいちばんよいみたい。
行ってみたらまた、レポしたいと思います。
第二弾をお楽しみに♡