うちの子たちが通った保育園
うちの子たちはいま、高2・中3・中2。
もうすっかり大きくなったので、保育園時代のことなんて遠い昔になってしまったけれど。
ちょっと、私が実際目にした保育園事情について書いてみようかなあと思います。
うちの子たちが3人、お世話になった保育園は、横浜市の認可保育園でした。
子どもの足で徒歩15分ほどのところ。山の中腹にあり、車で行くことができないため、雨の日は本当に辛かったですが、そんな贅沢なことは言ってられませんね。
いま思えば、三人同じ保育園に入れたのはとても幸運なことでした。
きょうだい同じ保育園に入れなかったため、送迎が大変だという人もいらっしゃるようなので。
幼稚園と変わらないじゃん?
認可保育園にもいろいろなタイプがあると思うのですが、そこは、9時から16時が規定の保育時間でした。
幼稚園とあまり変わりないですね、この時間帯だと。
ただ、夏休みや冬休みの長期休暇がないだけで。
預けているお母さんも、お昼を中心に4時間程度のパート勤務の方がほとんどで、週に2~3日勤務の人も多かったです。
それでも毎日預けているわけですが。
仕事のない日はのんびりしてるんだなあと、羨ましく思ったものです。
お買い物禁止!
また、園には、お迎えの前に買い物を済ませて、レジ袋をぶら下げていると、
「仕事をするために預かっているんです、買い物なんかしないですぐに迎えに来てください!」
とお叱りを受けてしまうという園で。
まあ、働く母に優しくない園という印象が拭えませんでした。
だって、仕事が終わってから、子どもを連れて買い物することがどんなに大変か。
結局親が近くにいないとフルタイムでは働けない
9時から16時の規定時間外、7時半から9時、16時から18時半までは延長時間になっていました。(確か)
18時半お迎えの場合、子どもたちは、帰り支度を済ませた保育士さんと一緒に門のところで待っているという状態。
お迎えがいつも18時を回ってしまう私には、かなりのプレッシャーでした(笑)
だって、私一人で3人預けているので、
「この人が早く来てくれれば、私たちはもっと早く帰れるのにね」
って思われているのかと。。。
私のようにフルタイム勤務は逆に少数派でした。
朝も夕方も規定外の時間に送迎するので、他のお母さんと顔を合わせることもあまりありませんでした。
というのも、規定外の時間に合うことがあるのは、ほとんどおじいちゃんおばあちゃん。
送迎は、おじいちゃんおばあちゃんの仕事なのです。
フルタイムで働いていくのは、たぶん、多くのお母さんが、おじいちゃんおばあちゃん頼みなのだと思います。
私のように、全部自力でやっているお母さんは、珍しい存在でした。
都内だと、もっと多いでしょうが。
意外にも生粋の浜っ子は地元を離れることもないようで、近くに親が住んでいる人が多いのです。
こんな保育園だから、空きがあったともいえます。
本当に保育が必要?
正直、当時から、ほんとうに保育が必要な人って、実はそんなにいないんじゃないの?という印象でしたよ。
また、うちの近所には、働いていないのに、保育園にお子さんを入れている人もいました。
というのも、特別枠というのがあって、別料金を払えば働いていなくても保育園に入れるそうなのです。
そこも横浜市の認可保育園。
わ~~~っ
これって、もしかして爆弾発言????
でも、そのくらい、保育園事情って複雑。
働いていないけれど、知り合いに証明書を書いてもらったとかの話もよく聞くしね。
本当に困っている人は文句をいう前に動く
横浜に引っ越してくる前。
長男を生後二か月で保育園に入れて、職場復帰したときのこと。
認可保育園はどこも空きがなく、認可外の保育園に預けました。
0歳児で月に7万円。
ほんとうに困っている人は、それでもなんとか保育園に入れるのですよね。
保育園に入れない!って騒ぐわけでもなく、淡々と必死で探して。
実際、騒いでる余裕ないもん。
優先順位で言ったら、騒ぐより先に、見つけるしかないんだもん。
自分も苦労したので、ほんとうに必要な人が優先されるシステムになればいいなあって、心から思います。
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