うちの三兄弟とご近所の幼なじみ、四人でよくトレーニングに出かけるのです。
まず、ランニングで公園まで。だいたい2キロくらいの道のり。
大きな公園なので、そこの外周を走って、そのあとで筋トレなんかをしているらしいのです。
おととい、金曜の夜も、いつものように、
「トレーニング行ってくるね
と、みんなで出かけていきました。
トレーニングなので、お財布も持たず。
私は、金曜の夜は、在宅での仕事があるのですが、その仕事が終わったころ、二男からLINEが。
なんと、三男が骨折しちゃったみたいだというではないですか!
すぐ迎えに行くことにして、とりあえず、車を出しました。
やだあ、骨折?
ほんとに折れてるのかしら?
なんて思いながら、公園の駐車場に。
私とやりとりしていた二男が、入り口で待ってました。
三男は、長男にお姫さまだっこされて、幼なじみは、袋に入った氷を脛にあててくれて。
駐車場から遠いところで骨折してしまったようで、全然歩くこともできず、長男と幼なじみが交互にお姫様だっこで連れてきてくれたのでした。
「氷はどうしたの?」
って聞いたら、長男が近くのスーパーまでひとっ走り、事情を話して氷を分けてもらったそうです。
「冷やしたほうがいいでしょ、こういうときって」
と。
私、ちょっと感動してしまいました。
なにこの連係プレー!
子どもたちしかいないときに、もしかして骨折?
そんなとき、焦るだろうし、どうしていいか困っちゃうと思うの。
なのに、この短時間で、みんなそれぞれ分担して適切な(適切だったかどうか、ほんとのところはわからないけれど)働きをしてくれたことが、とってもありがたくて。
大変、骨折かも!
というよりも、みんなのその働きぶりに驚いたのでした。
三男は痛くて痛くてたまらないようで、とりあえず車に乗せて、その日の救急病院を調べました。
横浜市は、#7119にかけると、その日の救急担当の病院を教えてくれます。
まず、いちばん近い受け入れ可能な病院を教えてもらい電話してみました。
そうしたら、かなり待たされてけれど、今は先生がいないのでお答えできないと。。。
しかたなくもう一度、#7119にかけて、他の区の病院を教えてもらいました。
幼なじみも、人手が必要なら僕も行くよって、一緒に来てくれました。
まずは、レントゲンを撮りに行くのだけれど、みんなでぞろぞろ。
ひざから足首までの骨、なんていうのかしら?
そこの真ん中あたりが折れてました。
整形の先生が、卓球の水谷くんにそっくりで、説明を聞きながらも、顔ばかり見てしまいました(笑)
ギブスをしてもらい、お家での注意点を聞いて、松葉杖で歩く練習をちょっとだけして。
お会計が済んで帰るころは、もう12時近くになっていました。
トレーニングに出かけたままの恰好で。みんなかなりお疲れモード。
家に帰ってきてからもまた一仕事。
二階に上がると何かと大変なので、ベッドをリビングに運んでくることにしました。
長男二男が進んでやってくれて、ほんとうに頼りになる!
もう、父親いなくても全然大丈夫。
その夜は、痛くてなかなか眠れなかった三男。
夜中に、長男が見に来てくれたらしいです。
なんか、うちの兄弟、結束固かったんだなあって、骨折は災難だったけれど、そういうのが確認できてよかったなって思った。
それに、勉強は苦手だけれど、これならなんとか生きていけるんじゃないかって思えたもの。
しばらく不便だけれど、上のふたりがあれこれ手伝ってくれるので、そんな負担じゃないです。
小さいころは大変だったけれど、ほんと、兄弟多くてよかった。