愛媛県松野町にある四万十おさかなセンターに行ってきました。
道の駅虹の森公園まつのの中にある水族館です。
四万十川に近いということもあり、四万十川の淡水魚をメインに、愛嬌たっぷりのコツメカワウソや、ワニ、電気ウナギなどもいる、小さいながらも魅力あふれる水族館。
水族館の中に展示されているおさかなや、近隣の見どころなどをご紹介します。
Contents
四万十学習センターおさかな館
国道381号線沿いにある「道の駅虹の森公園まつの」の中にあります。
おさかな館はこちら。おさかなのロゴがかわいいです。
おさかな館に展示されている生き物たち
四万十川に生息する淡水魚を中心に展示ということで、120種類ほどのお魚たちがいるそうです。
オオサンショウウオ
入るとまず、オオサンショウウオのコーナーがあります。巣穴に入っていると見えないので、巣穴を上からカメラで撮ったものがモニターに映されています。
愛らしいコツメカワウソ
愛嬌たっぷりのコツメカワウソが3頭います。
その中でもナナちゃんは、2018年の第二回カワウソ総選挙で全国26位!
うとうと寝ているかと思うと、ひょこっと顔を上げてきょろきょろしたり、ちょろちょろ走り回ったりと、見ていて飽きません。
いろいろな種類の金魚
金魚すくいでよく見るおなじみの金魚をはじめ、何種類もの金魚が展示されています。
オレンジや赤が映えてとてもきれいです。
電気ウナギ発電中!
巨大な電気ウナギも展示されています。しかも、電気ウナギが発生させた電気で電飾がきらめいているんです! ほんとに電気なんだというのがわかって感動します。
うなぎのつかみ取りもできる!
電気ウナギだけじゃありません! このあたりは、昔から天然のうなぎが獲れる地域だそうで、うなぎとは深い縁があるみたい。
うなぎのつかみ取りができるコーナーがあります。初めて触りましたが、とっても弾力があってなめらか。にゅるにゅると動くので、手で握っても、すぐに逃げられてしまいます。力の加減が難しく、持ち上げることはできませんでした。
おみやげコーナーの充実ぶりは必見
水族館自体はこじんまりとしていますが、お土産コーナーの充実ぶりには目を見張るものがあります。特に、カワウソのぬいぐるみ! 愛媛県の県獣が二ホンカワウソだからなのでしょうか? カワウソコーナーができているくらい。
それから、カエル。写真を撮り忘れてしまいましたが、カエルもたくさん展示されていました。あまり見ないタイプのぬいぐるみです。
そしてそして、チンアナゴの抱き枕も! 買えばよかったなあと、ちょっぴり後悔しています。
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鉄道ホビートレインがみられるかも
おさかな館へ電車で行く場合、JR予土線松丸駅下車徒歩3分ほど。宇和島駅から45分程度です。
この路線には、鉄道ホビートレインとよばれる0系新幹線を模した車両が走っています。
(JRのサイト鉄道ホビートレインからお借りしました)
1日2回、おさかな館裏手の土手から、この車両が走る姿を見ることができます。11:27には下り宇和島ゆき車両が、16:26には上り窪川ゆき車両が走ります。おさかな館側から川をはさんで見て右手が宇和島方面、左手が窪川方面になります。
ちょうど夕刻、16:26の車両を見ることができました。橋の下、画像の中央部に小さく写っているのですが、見えますか?
おまけ:ちょっと足を延ばして
ちょっと足を延ばすと、ユニークな道の駅があります。お時間のある方、移動手段のある方はぜひ。
道の駅広見森の三角ぼうし
大きな鬼のモニュメントがある道の駅広見森の三角ぼうし。鬼北町という町にあるのですが、この鬼北町、日本で唯一、自治体の名称に鬼という文字が入る町だそう。ちなみにこの鬼の名前は、「鬼王丸」というのだそうです。
道の駅らしく、新鮮な野菜がとても安く売られていてびっくり。手作りの和菓子なども並んでいます。
道の駅日吉夢産地
もうひとつ、道の駅日吉夢産地には、赤ちゃんをだっこした女の鬼「柚鬼姫」がいます。こちらはいきませんでしたが、やはり、鬼北町だから「鬼」なのですね。
まとめ
四万十学習センターおさかな館は、小さいながらも、なかなか楽しめる水族館でした。
四万十学習センターおさかな館
営業時間: 10:00~17:00
定休日 : 水曜日
虹の森公園も楽しそう
道の駅虹の森公園まつのの中にありましたが、虹の森公園そのものも楽しめる場所のようです。レンタサイクルやガラス工房、フードコーナーなど、もりだくさん。
宇和島を拠点に、のんびり過ごすのもよさそうですね。