通販で服を買うとき、ついついデザイン優先で素材にまで気が回らないことも多いですよね。
私の場合、セール時に失敗することが多いです。特に夏場に困るのが、汗が目立つ素材。
ここ数年の猛暑、通勤時など外を歩く際に汗をかかないわけにいきませんよね。
お気に入りのデザインの服をうきうきして着て出かけたものの、
「え~~~~、やだ、汗がめっちゃ目立つ!」
と、買ったことを後悔する展開になることも。
今までの失敗談をもとに、夏のセールを前にチェックしておきたいことをまとめておきます。
汗が目立たない色は?
一般的に言われる汗が目立たない色は、
- 黒
- 白
- 紺
がベスト3です。確かに黒や紺は目立ちません。でも、夏場、黒や紺は暑苦しく感じますよね。
白は、インナーの色が目立ってしまい、一枚で着るのは悩ましい。

そんなときにオススメできるのが、柄物。
- 白×黒
- 白×紺
- 白×濃い目のカラー(赤・青・マゼンダなど)
といった色見のチェック、ストライプなどは目立ちません。
たとえば、この白×黒のギンガムチェックは、ほとんど目立たなく優秀です。

汗が目立ちやすい色は?
逆に汗が目立ちやすい色は、グレーが定説とされています。
もちろんグレーは目立ちやすいですが、私の経験上、カーキも目立ちます。
カーキは要注意カラーだと断言できます。

また、基本的にパステルカラーや、シャーベットカラーもNGです。
汗が目立ちにくい素材は?
一般的に、ポリエステルは汗が目立ちにくいと言われています。同様にナイロン素材も優秀だと思います。
化繊は吸水性が低いので、汗が生地に吸収されないからです。
それならポリエステル100%の素材だったら安心だと思いますよね。
ところがです。

ポリエステル100%のこの生地。汗が目立ちにくいはずなのですが、前述のとおり汗が目立ちやすいグレーの場合、見事に目立ちます。これはポリエステル100%グレーのブラウスですが、完全に失敗でした。

汗が目立ちやすい素材は?
これはもう、綿100%ですね。間違いなく断言できます。
綿100%の素材の服を買う場合、前述の
- 白
- 黒
- 紺
を選べば安心でしょう。
失敗しない色×素材は?
では、失敗しない色や素材ってなんなの?
私が思うに、
ポリエステルやナイロンが含まれた素材×白/黒/紺
が最強かと思います。
また、同様に、
ポリエステルやナイロンが含まれた素材×柄物
も目立ちにくいです。
ポリエステルやナイロンが含まれた素材と書きましたが、具体的にはこのようなタイプです。こちらの生地は、
ナイロン35%/レーヨン31%/コットン28%/麻6%
と表示されています。色は紺ですが、この生地もほとんど汗が目立たない優秀素材です。

ポリエステル、ナイロン、レーヨン、サテンなどの表記があれば、比較的安心かと思います。
ちなみに、最近デザインに一目ぼれだったけれど、購入を思いとどまったのがこのワンピース。
コットン65%/ポリエステル35%と、コットンの方が多い素材と、色がカーキ。
間違いなく汗が目立つと思うのです。可愛いんだけどなあ。

買って失敗した!と思ったときの強い味方
これなら大丈夫だろうと思って買ったとしても、着てみるまでは汗が目立つかどうかは判断できません。
ああ、買うんじゃなかった……と失敗が判明したときには、最後の切り札制汗剤に頼りましょう。
汗そのものを抑える制汗剤があります。
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せっかく気に入って買った服ですもの、生かす方法を考えたいものです。
この制汗剤をゲットして夏のセールを勝ち抜きましょう!