午前中、メルカリに本を4冊出品したら、あっという間に3冊が売れました!
手数料や送料を引いたら微々たる金額だけど、ほんの少しでも収入があるというのは嬉しいものですね。
というのも、先月いっぱいで仕事を辞めて、ただいま無職の私。
お金のありがたさを痛いほど感じてる状況なんです。
そんなわけで、お金の余裕はないのですが時間の余裕はあります。
おかげで、いろいろな本を読んでいます。
なかなかおもしろかったのがこの本。
ずばり、
貯金0でも「お金に強い女」になれる本
実践的な節約指南とか、投資や貯蓄のススメではなく、心理面からお金との付き合い方にアプローチしてます。
誰にでもあるお金のビリーフ。
子ども時代のお金との関係性は、大人になっても影響を与え続けるようです。
お金のビリーフって?
簡単に言うと、お金についての信念といったらわかりやすいかな。
「自分なりにがんばっているのに、どうして余裕のある生活ができないんだろう?」
もしもこの言葉に共感できるなら、あなたはお金のビリーフにとらわれている可能性があります。
これ、まさに私です。
ずっと働き続けているのに、全然豊かになる気配がない(笑)
子どもにも、
「ママっていい大学出てるくせに、ずっと苦労してるよね」
と同情される始末……。
こんなのヤダ。
いいかげん、頑張ったら頑張っただけ豊かになりたい。
じゃあ、私が持っているお金のビリーフってなに?
そんなわけで、興味深い本だったのです。
気になりませんか?
私はどんなお金のビリーフを持ってるの?って。
もったいぶるのも何なので、ちょっとだけネタをばらしてしまいましょう。
この本では、お金のビリーフを4種類に分類しています。
A:お金はある×お金はもらえる
B:お金はある×お金はもらえない
C:お金はない×お金はもらえる
D:お金はない×お金はもらえない
たとえば、実際に裕福な家庭で、子どもにはいくらでもお金をかけてくれるとしたら、お金のビリーフは1の「お金はある×お金はもらえる」になりますね。
裕福な家の子は、大人になってもやはり裕福だというのも頷けます。
私の場合、「お金はある」なのは間違いないのですが、×のあとで悩みました。
というのも、いちばんぴったりくるのが
「お金はある×お金はもっていたらいけない」
だったから。
お金を持っていたら妬まれる、お金を持っていたら嫌みを言われる、お金を持っていたらいじめられる……
どうやらそんなビリーフを持っていることがわかりました。
だから、がんばってもがんばっても豊かになれない現実に甘んじているのかも。
つまり、豊かになるには、このビリーフに気付き、書き換えることが必要なんですね。
ビリーフが変われば、お金を貯めることも、無駄遣いをやめることも、スルスルっとできるようになるそうです。
確かに!
そう納得しながら読みました。
自分が持っているお金のビリーフがなにか、
それがわかるだけでもよい方へ向かうきっかけになると思います。
・頑張っているのにいつもお金に困っている。
・お金が全然貯まらない。
・この先の家計が心配。
そんな方はぜひ、読んでみてください!!
この本は、メルカリに出品するのやめとこう(笑)