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子どもに、あいさつは大事だと、言い聞かせてますか?
ちょっとした犯罪が起きると、ご近所の方にインタビューしてる光景、よく見ますよね。
「よく挨拶するし、いい子だったよ」
とインタビューされた人が答えているシーンが浮かんでしまいます。
そんなところからも見て取れるように、一般的にあいさつは大事。
あいさつができるかできないかというのは、社会で生きていけるかどうかを左右するくらいのものだと思うし、勉強ができることと同等に大切なことだと思うのですが。
またまたTwitterネタなのですが、マンション内で挨拶をやめましょう! という取り決めができたという話題です。
くわしくはこちら。
小学生のお母さんが、
知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、マンション内ではあいさつをしないように決めてください
と発言したそうです。(11/4 神戸新聞夕刊より)
これって、どうなんでしょ?
子どもの側からしたら、ありがたいのかな。
はずがしがりやの子とか、人見知りの子にとっては、ほっとするかもしれないけれど。
そんなに警戒しなくてもって、思ってしまう。
ちょっと話は変わるけれど、赤ちゃんや、小さな子を連れていると、子ども好きな年配の方なんかに声をかけられることがありませんでした?
「かわいいわねえ。このくらいのときは、ほんとうにかわいいわ。お母さんは大変だろうけれど、大きくなったら懐かしくてたまらなくなるわよ」
なんて具合に。
私も昔、3人連れて外出すると、かなりの確率で声をかけられました。
当時は、会社以外では、会話をする人もいなかったので、なんだかほっとして話に花を咲かせたりしたものです。
赤ちゃんは、存在自体がもう光のようなものなので、見ているだけで癒される人も多いんでしょうね。
だから、思わず声をかけたくなるのでしょうけれど。
でも、そんなふうに知らない人に声をかけられるのが嫌だというお母さんも少なからずいるようです。
たとえば、こんな記事がありました。
だからなのでしょうか、
「かわいいわねえ」
とベビーカーの赤ちゃんに向けて声をかけられても、露骨に無視するお母さんの姿をよく見ます。
私なら、
「ありがとうございます♡」
とか言ってしまう、間違いなく。
私は、見ず知らずの人にわりと声をかけられるタイプです。
「写真撮ってくれませんか?」とか、
「〇〇に行くにはこっちであってます?」とか・・・
だから、まったく気にしないのだけれど。
警戒レベルが高い人も多いのですね。
外国に比べたらのんきすぎるくらいに平和な日本ではあるけれど、実は、こんなふうに他人に対して警戒している人もたくさんいるようだ、ということがわかりました。
わが子に関することだけかもしれないけれどね。
そういう時代よね~って言ってしまうのは簡単だけれど、あいさつは、人と人がコミュニケーションをとるときの入り口になるものだし、この世から消えてなくなることはないと思うの。
「あいさつしちゃいけません」「知らない人とは口をきいたらいけません」なんて言われて育った子は、親の手を離れたときに、逆に苦労するんじゃないかしら。。。
なんだかちょっと考えさせられました。
勉強はまったくダメなうちの子たち。
あいさつとコミュニケーション力だけで、なんとか生きていけるんじゃないか。。。と思ってる私には、別な意味で危機感があるのでした。。。(笑)