子育て

母はどこまで子どものプライバシーに立ち入ることができる?

空

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私の母は、私の持ち物を勝手に見る人でした。
そのおかげで、とても嫌な思いをした記憶があります。

たとえば、友達からの手紙なんかを読むんですよね。

昔はクラスメイトと年賀状のやりとりをするのってごく普通でしたよね。
年賀状に「〇〇くんとなかよくね!」とか書いてきちゃう子がいて、誰と付き合っているのか親にバレることもありましたが。
その程度だと、やんわりと雰囲気だけ伝わる感じでしょ。

それが、個人的な手紙のやりとりだと、より具体的に、なにをしているのかまで書いてあるわけです。

で、えらく叱られたりして。

そんなトラウマのような記憶があるので、私は自分の子には、そういうことをするのはやめようと思っているのです。

具体的に言うと、持ち物は勝手に見ない。バッグの中やお財布の中ですね。

それから、携帯も、もちろん見ません。

そんなわけで、小学生時代から、ランドセルの中を漁ったりもしませんでした。

学校からの連絡が漏れることもありましたが、それで死ぬわけでもないし、あんまり気にすることもありませんでした。
うちの子たちはみな、忘れ物をしたら友達に借りればいいという思考の持ち主だし、持ち物がほかの子とちょっと違っても気にすることもないので。

面談では、お母さんもランドセルのチェックをするようにと、先生に言われ続けましたが、

「自分のことは自分でやる子になってほしいし、それで困っても自分の責任という方針なんです~」

って、にっこり言っていつもやり過ごしてきました(笑)

だから、これを見てびっくりしたのです。

いったい何を見たかというと。。。

母親はどこまで息子のTwitterを監視しているのか?

という記事です。

昨日、Twitterのトレンドにあがっていて、つい読んでみたら、そこには驚愕の世界が広がっていたのでした。

まあ、記事を読んでもらうのがいちばんわかりやすいのですが。

あるお母さんが、息子さんのTwitterをすべて把握しているんだそうです。
それも、息子さんが持っているアカウントすべてを調べ上げているとのこと。

息子さんの前では、ネットに疎いフリをしているのでばれていないはず、ですって。

この記事の内容をすべて真に受けることもできないとは思うけれど、真実の部分もあるとは思うのです。
このお母さんみたいな人も、かなり多いのだろうなとも想像できました。

このお母さん、監視するようになったきっかけは、TwitterなどSNSの使い方が危なっかしいので、心配に思って見始めたようなんですよね。

確かに、何かと問題になりますよね。今の若い子たちのTwitterの使い方とか。

でも、そこの教育の問題は置いといて

子どものプライバシーって、母はどこまで足を踏み入れてOKなんでしょう?

どんな親子関係かによっても変わってくるだろうけれど、個人的に、私はやっぱりそっとしておきたいんですよね。

どうしても子どもの立場で考えてしまうので。。。
私に話してくれるところまでは、私が知ってもOKな範疇で、それ以外は知られたくないのだろうと理解してます。
(男の子にしては、みな、わりと話してくれている方だとも思ってます)

もちろん、隠し事なしで、全部話してくれるのがいちばんいいのだろうけれど。
自分だって親に隠れてっていうこと、たくさんあったし、そう考えると100%隠し事なしがいいかっていったらちょっと微妙。
そうして成長していくのだろうし。

自分が子どもで、親にぜーんぶ見られているとしたら、いい気持ちはしないと思うんですよね。

ってことで、私は見ない派です。

余談だけど、息子の彼女が自分のことをどう言っているか…そんなの、知らぬが仏ですよ。
(息子のTwitterのぞいてるお母さんの話ね)

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