その他

貯めどきを逃がさないで!!

家計簿

今日は反省も含めて、軽いお金の話です。

長男が中学生になったあたりから、驚くほどに出費が増えて、三人の子どもたちが高校生、中学生になった今、貯金する余裕などない状況です。

塾も通信教育も、学校以外の勉強や習い事はしていないのにこの状態。いったいみなさん、どうされているのかしら?と不思議に思ってしまいます。

うちはもう完全に手遅れですが、こうしておけばよかったのかも?という点を、ちょっぴり反省しながら、考えてみたいと思います。

これからお子さんが生まれる方や、まだお子さんが小さい方の参考になれば。。。

その前に、タイトルにも入れましたが、お金の貯めどきがいつか、ご存知ですか?

貯金とか節約には全く無頓着な私は、もちろん全く知りませんでした。

いろいろ調べたところ、専門家の間でも、人によって若干異なる見解のようですが、

「独身時代」「子どものいない夫婦ふたりの時代」「子どもが小学生時代」

というのが一般的にお金の貯めどきと考えられているようです。

私の場合を振り返ってみると。。。

大学を卒業後、都内で就職しましたが、ずっと一人暮らしでした。
年頃の女子ですから、交際費やお洋服などの服飾費など、思った以上に使ってしまう生活。
実家暮らしとは違って、やはり、貯金には全然回りません。

しかも、収入のない学生と同棲していた時期もあったり(結構男性を甘やかしてしまう性格なのかも。。。)貯めるなんてことは一切頭にありませんでした。

旅行に行ったり、欲しいものを買ったり、とにかく今が楽しければいいという毎日。
お給料も、普通のOLさんにしてはもらっている方だったと思うけれど、残念ながら手元には全く残りませんでした。

そして、結婚してから。

結婚したはいいけれど、相手は、大学卒業したての安月給(笑)
しかも、できちゃった婚なので、お互い貯金ゼロの状態からの新婚生活。

結婚式や新婚旅行、すべてありませんでした。
泣く泣く諦めたのではなく、状況が状況だけに、これも仕方ないことだと思っていました。

二人分のお給料がないと生活が成り立たないため、私も産休のみで職場復帰しての共働き生活でした。
(これ、さらっと書いていますが、なかなかハードでした。このあたりのお話はまたいずれ書こうかな。)

お金がかかることは、さらに続きました。

長男を生んだ翌年、またその次の年と、3年続けて子どもが生まれ。。。

かなりめちゃくちゃですね(笑)

人生設計なんであったもんじゃないです。今、振り返ってみると。

まあ、自分らしいといえばとても自分らしいのですが。

というわけで、「独身時代」「子どものいない夫婦ふたりの時代」というふたつの貯めどきを見事に逃した私。

「子どもが小学生時代」という最後のチャンスもありましたが。。。

ここでも、貯めることができませんでした。

三男出産後、幸いにも3人を保育園に預け新しい仕事を始めることができました。

共働きだし、ここが貯めどきであったのは間違いないのでしょうが、何事もゆるい私。

それに加え、夫婦合わせても、ふつうのお父さんが一人で稼いでくる収入くらいにしかならなかったのです。
入ってくるものが少なければ、どんなに節約したって貯められる額なんてたかが知れてます。

そんな中でも、やればできたのではないかと思うことをいくつか。

★食費

食費だけはどうにもならないと思うのですが。。。
それでも、成長してたくさん食べるようになった今と比べたら、小学生時代はかわいいもんでした。

今の食費を考えると、もっと節約できる部分があっただろうなと思わずにいられません。
こんなに食べるようになるとは思ってもいなかったので。

特に男の子が数人いるおうちでは、この先もっと増えると覚悟しておいたほうがいいです。
そう思うと、うかつに外食とか、お惣菜を買うとか、できなくなると思います。もちろん、疲れてどうしようもないときは仕方がないですが。
なるべく早いうちから、安くて簡単にできる献立などを研究しておくのも手だと思います。

★子どもの服

子ども服は、ワンシーズンのみと割り切って買うべきでした。
というのも、うちは、三人男の子なので、長男によいものを買ってあげれば三男までお古が回るかと思っていたのです。
でも、そこは男の子。汚れたり穴が開いたり、三男まで回るものなんて数枚しかありませんでした。
いいものなんて全く必要なかったなあというのが正直な感想。なんなら、全部西松屋でよかったじゃん!と。。。

そうは言っても、自分がお洋服が好きだし、特に男の子の服は地味でおもしろみがないので、ちょっとでも自分好みのものを買いたくなってしまうのですよね。
ただ、小学生時代の男の子の服は消耗品と割り切ったほうがよいです。

あ、これ、インドア派の男の子は当てはまらないのかしら?
うちはみな活発だったのでなおさらかもしれません。

★子どもの持ち物

うちのように三兄弟、それもすべて同性だと、同じものを持たせないと不公平だと思い込んでいました。
だから、だいたいのものを「×3」で買うわけです。でも、三人それぞれ。好んで使うコもいれば、まったく使わず埃をかぶっているようなものも。

これは、とても無駄だったなあと思います。

兄弟が多いおうちでは、同じものを買ってあげないと不公平という考え方を諦めるのも大事かと。
(もしかして、そんな思い込みを持っていたのは私だけかな?)

★長期休暇のたびに行かせたキャンプ

う~~~ん、これは悩みどころです。
フルタイムで働いていると、長期休暇の子どもの預け先には頭を悩ませますよね。
前にも投稿しましたが、(夏休みをどうやって乗り越えた? うちの場合)夏休みや冬休みなどの長期休暇は、かなりの頻度で民間の自然学校が行っているキャンプに行かせました。
これも三人分。冬場はスキーキャンプが多かったので、スキーウエアなども揃えて。

子どもたちにとっても貴重な楽しい経験ができたと思うし、決して無駄ではないのですが、金額を考えると微妙です。
年間30万~40万くらい、このキャンプに使ったと思うので。

ただ、毎年毎年、帰省する以外どこにも連れていってあげられない夏休みだったので、これも仕方のない部分かなあ。

どこにも行かないとなると、毎日友達を呼んでゲーム三昧だったでしょうから。

★ネットで買った自分の服

子どもが小さいうちはお買物に出かけるのも大変で、ついネットで服を買うことが多くなりますよね。
特に、ストレス解消にネットでつい買ってしまう人は要注意かも

デザインが気に入って買ってみたはいいけれど、いざ届いてみたら、思った通りの生地じゃなかったとか、思った通りの色じゃなかったとか、ちょっとした不満ってないですか?
返品などもできないわけじゃないけれど、でも、それもなんとなく億劫で、そこまでするほどじゃないかと自分を納得させて着てみるのだけれど。
気に入らないものはやっぱり着なくなりますよね。というわけでタンスの肥やし。

私はかなり失敗しています。
人それぞれだと思うけれど、やっぱり、お洋服は見て買いたい派かな、私は。

自由にお洋服を買いに行ける今のほうが、買ったけれど結局着ないという服はありません。

もうずいぶん長いこと断捨離が人気ですが、それも、余計なものを持ちすぎているってことですものね。必要最低限で生活するというのが、節約ライフには欠かせないのでしょうね。

無駄なものにこそ、楽しさが詰まってるような気がしてしまう私には、やっぱり節約は難しい課題かもしれません。

私の知り合いなどは、老後のことが心配で仕方がないと言っています。
いったいいくらお金があればよいのだろうと。

本当は、そこまで考えられたらいいのだろうけれど、正直わたしは、今を生きるので精一杯です。

今はこんなレベルの人間なので、お金のことは、これからちゃんと考えようと思ってます。

ということで、食費だけでも毎日家計簿つけてみよう。
(家計簿も、三日と続いたことのない人です。。。)

それから、買ったものと作ったお料理とか、公開しようかなと計画中です。

私のように家計管理が苦手な方(いるのかな???)いっしょにがんばりましょう!!!

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