ごはん

テキトーでもおいしいものは作れる!~お料理苦手な方へ~

肉

毎日暑いですね。
今日の横浜の最高気温は、36℃だったそうです。

夏休みまっただ中の子どもたち。
今日は、3兄弟そろって、近所のお友達たちと夕飯を食べに行きました。
みんなお小遣いがわびしいのか、駅前のサイゼリヤです。

おかげで今日は、夕飯作らなくてすみました(笑)

お弁当を投稿するようになってからというもの、こんなことを聞かれることが増えました。

「お料理は、どうやって覚えたの?」

と。

実はね、まったくの自己流なんです。
レシピも、ほとんど見ません。

「へ~、こうやって作るのね」
と、流れを理解するために見ることはあっても、調味料の分量や手順、材料など、厳密に再現することは、やったことがありません。

基本、適当なので。

そう答えると、

「じゃあ、なんでできるの?」

と、また質問が返ってくるのですが。。。

なんとなく、としか言いようがない。

お料理が大変だ、という人は、もしかしたら真面目に几帳面にやろうとしているのかも。
もっとアバウトでも、なんとかできちゃうものなのです。

今日は、こんな適当な私から、お料理苦手な方に、ちょっとしたアドバイス。アドバイスにもなりませんが。。。思うことを。

お料理は簡単です。ほんとです。

もうね、基本的な調味料だけ揃えておけば、ある程度はなんでもできちゃいます。

塩コショウでしょ、お醤油でしょ、お砂糖でしょ、お味噌でしょ。
みりんとお酒は、あればよりおいしいものができるのだろうけれど、なければないでOKだと、私は思う。

煮物は、お砂糖とお醤油があればだいたいはカバーできるし。
調味料は、まず控えめに、薄ければちょっとずつ足していけばいいのです。

この、豚肉のソテーも、
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焼き鳥も、
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まぐろの煮つけも、
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全部、お砂糖とお醤油だけで味付けしてます。
見た目おいしそうでしょ?味もおいしかったけど。

炒め物も、基本は塩コショウ。
お砂糖とお醤油に、お味噌。
生姜やニンニクなんかがあれば味のバリエーションが広がるし。

分量は、目分量。これも慣れ。

煮物と炒め物があれば、献立はなんとかなります。
大袈裟なものを作らなくても全然OK。

調味料の組み合わせも、いろいろなものにチャレンジして、味を覚えておけばいいと思うの。

材料と調味料の組み合わせで、いろいろなパターンが作れるし。

たとえば、ナスは味がしみこみやすいから、ちょっと濃い目の味噌味にしてみよう、とか。
新鮮なお野菜は、塩コショウだけでシンプルにあじわおうとか。

そんな感じで、自由に、正解とか求めずに、楽しんだらいいんじゃないかな

と思います。

漢字だって書き順間違えても、結局、ちゃんと読めればいいんだもん。
お料理だって一緒だと思う。

下ごしらえとか、調味料を入れる手順とか、きっちり守ればさらに美味しいものができるのかもしれないけれど、私たち忙しい母は、ふつうにおいしいものが作れればそれで充分だと思うから。

子どもたちが

「うめ~~~~っ」

って言って平らげてくれれば、それでよくない?

あ、それと、作った自分もおいしいって思えること。

あとはね、お店で食べるものとか、これはなんの調味料を使ってるのかな?ってちょっと考えてみるのも楽しいです。

今度、家で作ってみようかなって、頭の片隅に入れておくの。

ずっと前にプーケットに行ったとき、本場のパッタイにはまって、帰ってきてからいろんなものを使って再現しようとがんばったことがあります。
今みたいに輸入食材が気軽に買えなかった時代なので、パッタイに使うお米の麺の代わりにきしめんを使ってみたり。
たくあんを細かく切って入れてみたり。

ちょっと遊びの要素が入ると、同じ「作らなきゃ~」でも、気持ちが楽になりません?

どうせやらなきゃいけないものなら、ちょっとでも楽しくやりたいよね。
軽い気持ちで。

あんまり負担にならない程度に、気楽にいきましょ!!

といいつつ、今日みたいに、思いがけず作らなくて済むと、すっごくうれしいのですが(笑)

いや、もう、ほんとうれしい♡

ちょっとしたご褒美を、お金でもモノでもなく、「時間」でもらった気分です。

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