旅行

いやしのじかん その3

天赦園

いやしのじかん その3です。
その3ってことは、その1とその2があります。見てない方はこちらからどうぞ(・ω・)ノ

いやじのじかん その1
いやしのじかん その2

さてさて、宇和島城のあとの目的地を伊達博物館と天赦園に決めた私。

不審者並みにきょろきょろしながらも、伊達博物館に辿り着きました。
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ここは入館料500円。250年にわたり宇和島を治めた伊達家の文化遺産が展示されています。残念ながら撮影禁止。
私が訪れた時期は、ちょうどお雛様が展示されていました。大名家のお雛様、さすがに豪華で、何メートルあるのかわからないくらい長いお飾りでした。お重に入ったご馳走なども、精巧に作られていてびっくり。手作業であんな細かいことをやってのけるなんて。。。画像がなくて、この感動が伝わらないのがもどかしい。

ほかに、大名の婚礼道具一式なども展示されていて、輿入れの際のかごに興味をひかれました。どんな気持ちで乗っていたのかなあ。
こんなのね。パンフレットのお写真を拝借しちゃいます。
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あと、着物なんかも展示されていて、なかなか素敵でした。

そして、次なる目的地の天赦園まではあっという間、すぐ近くにありました。
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ここは、入園料300円。
伊達家の七代藩主宗紀が(呼び捨てでいいのか。。。)隠居所として作ったとのこと。
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受付の女性がとても感じがよくて、私の方まで嬉しくなっちゃうような、そんな対応をしてくれました。そこで鯉のエサ・鳩のエサを発見。餌やり大好き、みっつも買って準備万端です。
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右手を見ると、宇和島城が見えます。山の上に小さく見えるの、わかるかな? こうやって見ると結構歩いたような気がする(笑)
この藤棚、藤の咲く季節は美しいだろうなあ。
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そこかしこに桜が咲いていて、とってものどか。るんる~~~んって気分。トイレまで、園内に合わせてこんな和のしつらえ。凝ってるよね。
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結婚式の撮影かな? カップルとそのお友達たちが、何やら撮影しているようでした。幸せのおすそわけ、いただいちゃおう。
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また歩いていくと、池が見えてきたよ。餌やりの時間来た!
袋から餌を出したら、すぐに鳩がやってきたの。もう、ほんとうに触れそうなくらい近くまで。
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一羽が食べだしたらあっという間にほかの鳩たちも集まってきて、まるでカツアゲでもされるかのように囲まれてる状態(笑)
一袋、まるまる鳩の分になってしまった。

肝心な鯉にもやらなきゃと思って、鯉に餌を投げ始めたら。。。。

鳩どころの話じゃない!
すっごい勢いで続々集まってきて。それも、みんな口をパクパクさせてバタバタ寄ってくるの。激しく水がはねて、体にかかるんじゃないかってくらい(笑)
あ~、ほんとにびっくりした。おもしろかったけど。
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そんなこんなで鳩と鯉と戯れながら、いちばん奥の方までやってきました。池の中央部分に橋がかかってます。極楽浄土へ導いてくれる橋だって。この橋も、藤棚になっているみたい。藤の季節に来るのがいいかも。
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入ってきたときは気が付かなかったけれど、昔の丸形のポストがありました。レトロな雰囲気でいいなあと思ったのでパチリ。
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そして、感じの良い受付の女性にも、一枚お願いしました。
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とーってもリラックスできたお庭でした。

ただね、ひとつ残念だったことがあるの。入るときにいただいたパンフレット、、これがとっても充実していたのね。でも、それに気付いたのが宇和島を後にしてから。しっかり見ながら歩いたら、もっと楽しかったかもしれない。
見て見て、こんなに手がこんでるんだよ。
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この石、全然気づかなかった。見たかったな。
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また行けばいいね!

さて、次は、お待ちかねのおいしいものについて。その4に続きまーす(・ω・)ノ